皆さんは「カワバンガ」をご存じだろうか。
「皮版画(かわばんが)」とは動物の皮などを使用した凸版画のこと、ではない。(そんなものはない)
「カワバンガ」とは1960年代のサーファー文化のスラングである。いい波に乗れた時に発する「やったぜ!」的な意味みたいです。
で、「カワバンガ」と言えばもちろん『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』です。
幼少の頃アニメ*1を死ぬほど見ていたので、言葉の意味はわからないものの語感は好きでした。
アニメも滅茶苦茶見ていたんですが、並行して実写映画版も見ていたんですよね。
実写映画版と言っても、2014年からのマイケル・ベイ制作版な訳が無く1990年からの三部作シリーズです。アニマトロニクスを駆使したマスクとか、スーツアクター殺しのクソ重スーツから繰り出されるアクションとか、ゆるいストーリーとか実写のタートルズと言えば私の中ではコレなんです。(ベイ版も嫌いではないけど)
前置きが長くなったんですが、こちらの実写版タートルズのアクションフィギュアを手に入れたのでそのレビューです。
海外メーカーのNECAさんから発売された7インチフィギュアのミケランジェロです。
送料込みで3,800円で購入。
お調子者キャラなので子供の時は一番好きだったけど、実写版2の冒頭とか今見ると空気が読めなさ過ぎてアレな奴感がスゴイ。でも好き。
質感とか塗装はすごく凝っていて劇中っぽさが半端ないです。
左右それぞれに角度のついたハチマキが付属。どっちも似たり寄ったりなのでなんとも。
ヌンチャクももちろん付属。紐にあたる部分は針金パーツで自由に動かせますが、折れるのが怖いので結構動かすのに気を使います。
好物のピザが一切れ付属。持ち手が一種なので食べる角度をつけるのはちょっと難しいです。
サムズアップしている手パーツが両腕分付属。亀も親指なんですかね。
ベルト部分は軟質パーツなのでヌンチャクを挟めたりします。
適当にアクション。
ヌンチャクと言えばこのポーズ。
でもヌンチャクってどうやって戦うのかいまいちよくわからない。
脇挟みも簡単にできます。
アニメのOPで甲羅ダンスしてたのが印象的。
ちょっと大味なところもあるけれど、クオリティと満足感半端ないのでいい買い物でした。さすがに4人全員集められなかったけど、触ってると4人集めたくなりますね。(入手難度的にちょっと集められそうにないですが)
*1:1987年版シリーズ。所謂旧亀。